光の伝達~脳下垂体の次元調整
ハトホルの地球へのメッセージ(チャネリング:トム・ケニオン)
私たちの観点では、アセンションプロセスは二つのまとまったエネルギーの流れとして見られます。
一つ目は、あなたのカーボディ、精妙なエネルギー体(すなわち、あなたのエーテリックツイン、もしくはスピリチュアルダブル)を伴います。
そしてカーの振動率を上昇させる方法が、アセンションのためのある方法なのです。
二つ目の流れは、物質的肉体と光に入る物質の変容を伴います。
光に入る物質の完全な変容はアセンションの非常に進歩した形態で、通常は非常に発達したイニシエート(秘儀参入者)にのみ見られます。
しかしながら、この変容の種の形態は、アセンションプロセスの多様な段階に現れることができ、そして現れます。
あなたと分かち合いたい音の瞑想は、内分泌腺系統へ霊的光(次元間の光)の流入を増やすための手段です。
アセンションプロセスの間、あなたの生物学上の海と肉体の内なる現実を構成するホルモンは、洗練されていきます。
この音の瞑想は穏やかな効能があり、更にこの上昇の動きを促進する意味があります。
瞑想 – The Meditation
この調整に役立つ二つの方法をお伝えしたいと思います。
一つ目は、自分の意識の内なる領域に慣れ親しんでいない初心者のためのものです。
二つ目の方法は、より進んでいる人のためのものです。
二つの方法とも、極めて有効です。
自分の発達状態を見極め、それに応じて選んでください。
第一の方法
この手法では単純に脳下垂体の部分、内分泌系の自由に使いこなせる調節装置へ、焦点を当てた意識を向けます。
私たちが示した以前の次元間の調整の全てでそうだったように、耳にするだろう音は光の領域の中にある波動の相似形です。そして、あなたが脳下垂体の大体の部分に注意を保ち続けている限り、音は脳下垂体でエネルギーの動きを作り出すでしょう。
この部位は、鼻梁の後ろほぼ1インチ(2.5センチ)に位置しています。*(ページ最後の説明を見てください)
この部位は、全部に焦点を当てる必要があります。生きるために必要なわけではありません。ただこの部位の意識を休ませることで、すべきことを成し遂げられるでしょう。
ここで最も重要な単語は、意識を「休ませる」です。
これは集中ではありません。
あなたは単純に脳下垂体の部位に意識を休ませ、聴いている音がそこに響くことを許すだけです。
精神が散漫になったときは、ただ脳下垂体へ焦点を当てた意識を戻してください。
第二の方法
内なる領域により親しんでいる方のために、脳下垂体の部位が静けさと無限の純粋な水の体に浮いている白い蓮の花であると、想像することを提案します。
この精神でのイメージは非常に受容性のある状態へ脳(精神)を転換し、変容のワークの特別な形態へ非常に有益な意識の質を生じます。
全ての色と振動数がその内にあるがゆえに、白い蓮をおすすめします。
開きかけか満開の花を想像してもよいでしょう。もしその方がお好きなら、閉じたつぼみを想像してもよいでしょう。
脳下垂体の部位でこの白い蓮の精神的なイメージを持ってください。そして、一つ目の方法と同じく、気持ちが散ってしまう時は、蓮と脳下垂体へ意識を戻してください。
一つ目の方法を使うか二つ目を使うかにかかわらず、内分泌系を構成する全ての腺のすみからすみまでエネルギー的影響の滝を作り出す脳下垂体の中に、触媒の音が精妙なエネルギーの動きを起こすでしょう。
この調整を経験し続けるなら、あなたは精妙で効能のある影響に、より親しむようになっていくでしょう。
はじめる前に、日常の心配事から自分を切り離して2~3分過ごすことを提案します。
この短い瞑想と人生の休息の間で、線を引いてください。
瞑想はおおよそ5分間で、聴き終わった後に、2~3分静寂の中で脳下垂体の部位を感じて過ごすことをおすすめします。
もしエネルギー的に敏感で気づける状態にあれば、全ての内分泌線の精妙な効果を感じられるでしょう。
以前お伝えしたとおり、この調整は精妙であるにもかかわらず強力です。
そしてこの奇妙な矛盾は、物質とエネルギーの複雑な関係に原因があります。
より物質の精妙なレベル(亜原子粒子)へ入っていったならば、もっと効果的なエネルギーがあります。
同様に、意識のより精妙なレベルに入っていけば、エネルギー(意識の力)の増大もまたあります。
調整を構成するパターンは正確で、意識の精妙な領域に複雑な関係を形作ります。
この簡潔さにだまされないでください。
この調整は、意識の効果的な変容装置なのです。
それゆえに、この特別な調整で心地よい場所を経験して見つけることをおすすめします。
脳下垂体と内分泌系内に光の流れの増加を発生させたとき、効果的でパワフルな浄化をもたらすでしょう。
あなたがた一人一人が、この中に心地よい場所があるのです。
一部の方には、一日一度調整を聴くと、快適に全てを統御できるようになるでしょう。
別の方は、何度も聴くことで引き寄せるかもしれません。
定期的にこの調整を聴き続けると、エネルギー的巣篭もり、もしくは心地よい場所の拡大に気づくかもしれません。そして何度でも聴けるようになるでしょう。
けれど、指針は心地よい場所です。
この調整をエネルギー的な真理のために何度も聴き過ぎたなら、境界線を越えたことがわかるでしょう。
自分が快適に扱えるよりも多い内なるエネルギーを解放していることに気づくでしょう。
単純な事実として、内分泌系を構成する分泌腺が脳下垂体を経由して、光の波動を受け取っているということです。分泌腺はエネルギーと意識のパターンの抑制を解放するのです。
ここでの唯一のガイドラインは、あなたへ快適さをもたらす方法で続けることです。
言うなれば、本質的により強者のような人は、川を押すことすらできます。
しかし、内分泌系のエネルギー的変容を大いに促進していることに気づいてください。
知覚や思考、感覚が加速しすぎたなら、そのときは減速してください。
調整を聴く回数を減らし、自分の心地よい場所を見つけてください。
私たちは、人類の意識が上昇しつつある好都合で不安定な時期に、この脳下垂体の次元調整を発表しています。
共同創造者としての至高の意思を、あなたが取り戻すことを助けるだろうという希望を持って、そうしております。
それは、この特別な調整が未来において、何年も変容のツールとして役立つだろうという見込みでもあります。
私たちが授けてきた次元調整の全てのうち、この一つはもっとも秘蔵のものです。
作っている間、この調整は形を生み出され、私たちの次元間の現実である5次元から12次元を通した変容エネルギーを吹き込まれました。
それそのものの本質により、この調整は精妙にもかかわらず効果的な進化のエネルギーを伝えます。
多くの方が、自分の現実を共同創造している方法の神秘にもっとはっきりと気づくために、この調整を利用するでしょう。
そして、精妙な現実領域から物質的現実を分けていたヴェールのように、自分自身の新しいヴィジョンへ目覚めるでしょう。同様に、宇宙の中の自分の重要な地位についての新たな理解にも。
ハトホル
2011年9月27日
トム(チャネラー)の考察と所見
ステレオヘッドフォンで、この特別な調整を聴くなら最適です。
音声の録音のステレオサウンドパターンが、精妙なエネルギーの複雑な動きの渦を作り出しているからです。
これらの渦は、意識の焦点をどこに置いていても循環して回ります。
もしステレオヘッドホンなしでこの調整を聴くことを選ぶなら、左と右にスピーカーを分けるとよいでしょう。そうすれば、ステレオ効果がより得られるからです。
車の運転中や意識を集中しなくてはならない状況でこの調整を聴いてはなりません。
一つ目のとハトホルが触れていたより進んだ方法と両方を使って、私はこの調整でワークしました。
そして彼らが言っていたとおり、両方の方法は極めてよくききます。
これらの方法は、白い蓮の手法に関する細部を除いては個人的解釈によるものです。
「静けさと無限の純粋な水の体に浮いている白い蓮の花」を想像するとき、心地よいと感じる方法で蓮の花と水の体を想像してください。
言い換えると、これは視覚化のエクササイズではないということです。
精神の目で視覚化しがちならば、とても上手に蓮と水の視覚的印象を浮かべるかもしれません。
けれど、物事を視覚化しない傾向があるなら、自分がもっとも心地よい知覚の様相で蓮と水を経験できるでしょう。
私は個人的に、この調整の精妙な効果を証言します。
そして、調整でした個人的経験を基にして、心地よい場所を見つけるということ、ハトホルの繰り返された提案に同意します。
この小さな音の欠片は、本当に精妙なエネルギー的浄化を起こすのです。
私の印象では、しばらくの間この調整とワークすると、自分の脳下垂体に精妙なエネルギーの動く渦を確かに生じます。
そしてここ脳下垂体から、これら精妙なエネルギーは自然と、内分泌系を通して動きます。
調整は普通、落ち着きやはぐくみ、深く回復させてくれる特性があります。
だけど、長く聴きすぎるとしたら、浄化作用を作り出します。この場合、イライラして怒るような感じがします。
これが心地よい場所から境界を越えたということを、もしくはハトホルがエネルギー的巣篭もりとして言っていた状態を、伝えてくれているのです。
この調整を聴いているときはいつでも、私はまるで爽快な質と次元間の光へ自分自身を開いているかのように感じます。
爽快なエネルギーが時々、自分の内側で物事を起こさせるのに気づいています。そしてこれが起きる時、それを内面的な家の掃除として考えています。
いくらかの「ほこり」が空気中にあるからと言って、掃除をやめることはありません。私はただ、ゆっくり進めるだけです。
そして、私は我慢強くあろうと努めます。結局、内なる家にはたくさんの部屋があり、多くが掃除を必要としているからです。
私は、この調整が実に変容力のあるものであることを気づいてきたし、そして発見し続けています。
意識と物質、つまり自分の意識と肉体を構成する物質の接点を探求することは、最も面白いことだとも発見しました。
自己探求と自己発見のための調整の中には、計り知れないチャンスを感じます。
私見としてこの調整は、私たちの中に存在するいくつかの深みを探検するための優雅で美しい船です。
精神のアルゴー号(訳者注:ギリシャ神話に出てくる船)乗組員である同士、あなたへ望むのは、深遠なりて価値ある旅を。
*脳下垂体の位置についての説明
ハトホルが脳下垂体に焦点を当てるポイントを示した時、焦点の一般的な領域は鼻梁の後ろほぼ1インチ(2.5センチ)だと述べました。
脳下垂体の次元調整を行う時に焦点のこのポイントを使うと、とても上手くいくと報告できます。
しかしながら、脳下垂体の実際の身体的位置は、1インチ(2.5センチ)よりももっと後ろです。
脳下垂体の正確な位置は、頭蓋骨の寸法や解剖学上の組織の増減によって人それぞれ異なります(二つとして全く同じ脳は無いからです)。
しかし一般に、脳下垂体は頭蓋骨の中央、鼻梁の反対で脳の基礎領域の中でも脳幹の上方にあると考えられています。
成人の頭蓋骨の平均は鼻梁から後頭(頭の後ろ)まで21~22センチの間です。
メートル法をインチ法で換算すると、8.66インチです。
脳下垂体が頭蓋骨の中央に位置するため、その位置は思うに大体、平均で鼻梁の後ろ約4.33インチ(訳者注:約11センチ)になります。
焦点としてハトホルが示唆した点より、鼻梁からちょうど約3インチ(訳者注:約7.6センチ)ほど後ろになります。
私がこのことをハトホルにたずねると、「ほとんどの人が脳下垂体を見つけるのが難しすぎて本当の位置で意識の焦点を保てないだろうし、精神の緊張をもたらしてしまうだろう」と言いました。
しかし、「ほとんどの人が、鼻梁から1インチかそれくらい後ろへ焦点を当てるならできるだろう」とハトホルは言いました。
さらに、「脳下垂体のエネルギー部位は、そのものから全方位に4インチ強(訳者注:約10センチ強)広がっています。したがって、脳下垂体の焦点(鼻梁の後ろ1インチか2・5センチ)として示した部位は、実際にハトホルの視点としては脳下垂体の『一般的な部位』なのです」と言いました。
もし焦点を当てるポイントで実験をしたいと望まれるなら、脳下垂体の調整を以下両方の手順で聴かれることをおすすめします。
1) ハトホルが示した部位に意識を向ける(鼻梁の後ろ約1インチか2.5センチ)
そしてその後
2) 脳下垂体の実際の部位へ意識を向ける
どちらがあなたにとって最適か見極めてください(精神的な緊張は無しで)。そして、その後はよい方で進めてください。
トム・ケニオン
the Pituitary Dimensional Attunement(脳下垂体の次元調整)を視聴もしくはダウンロードするにはここをクリック
(注意)上記リンクをクリックしたあと、サイト(www.tomkenyon.com)におけるサウンドギフトコーナーの鑑賞規約に同意していただくことになります。
規約に同意したあと、あなたの望む音声ファイルを聴いたりダウンロードしたりできます。
エネルギー的浄化の話題に興味があるなら、以下の記事が役立つかもしれません。: スピリチュアルマインドの解毒(原文:Psycho-spiritual Detoxification)
新たなアセンションの概念を発見するのに、以下の記事が役立つかもしれません: 時間軸を飛び越える術(原文:The Art of Jumping Timelines)