光の薬
放射能、バクテリアやウイルス、脳や神経を毒する恐れのあるものからの防御とヒーリング
ニュージーランドに続き日本で起きた地震から、あなたたちは混乱期の新たな段階に入ったことが明白になりました。
我々は放射能被ばくやその他の身体症状への防御とヒーリングの方法をお知らせしたいと思います。それは「光の薬」と言います。
これは今日本で起きていることに明らかに関連していますが、今後地球の変化が展開していくにつれて、近い未来に世界中の他の地域においてもこのような挑戦に直面することがあるでしょう。
この方法は放射能による汚染だけでなく、様々な新種のウイルスや神経毒からもあなたを守ります。我々はあなたたちが近い将来これらに遭遇する機会が増えるとみています。
この方法はあなたの神聖な魂である「バー」につながるものです。あなたの存在の一部である光の領域につながる方法です。
あなたの宇宙に存在するものは全て光がエネルギーとして現れたものです。もっとも重く固い物質でさえもその根源は光によるものです。
この方法ではあなたが自分自身の神聖な魂に繋がり、それがあなたを守り癒すエネルギーを分けてくれる、という意図と希望をはっきりとイメージしま す。この意図を、感謝の気持ちとともに自分自身の神聖な魂に送ります。これは実際は波動を共鳴させるという単純な仕組みです。共鳴させることにより、高次 のあなた自身の一部を活性化させるのです。
感謝とともにあなたの「バー」にこの意図を送った後、意識をハートチャクラに移します。そこで癒しのエネルギーがハートから受け取ります。光を感 じることや幾何学的パターンとして感じる人もいるでしょうし、実際に何らかのエネルギーを体感する人もいるでしょう。思考や感情として受け取ることもあり ます。
ハートチャクラで受け取ったら、今度はそれを送る準備ができています。
ここではきれいなお水を用意してください。水はこの種類の情報をとても効果的に保存します。水の入れ物を両手で持ち、ハートチャクラから両腕を通 り、手のひらの中央のチャクラからエネルギーが流れていくことをありありと思い浮かべてください。この方法でエネルギーが水に転写されます。
我々はさらに二回同じことをして、全部で三回このことを行いエネルギーを増幅させることをお勧めします。そしてそのお水を飲んでください。水はあなたの体の内側の水のエレメントに浸透し、防御のエネルギーが細胞の一つひとつにまで行き渡ります。
この行為を通じてあなたは光を認識し、それをあなたの体の中心軸を通してハートに降ろし、水のエレメントに送ります。水の意識がそのエネルギーを受け取り、飲むと体がそれを受け取ります。
放射性物質に晒されることがあったら、この方法を使って考えられる全ての放射能の害からあなたを守るエネルギーを意図して神聖な魂の光を降ろして ください。もちろん他に防御の手段があればそれらを講じてください。しかしもし何もないとしても、あなた自身の意識を使って自分の身を守り癒すことはでき るのです。
脳神経を侵す有毒物質やウイルスが蔓延する状況でも同じことをするようお勧めします。
あなたたちが集団意識として、複雑で強力なこの混乱期に突入すると、ウイルスやバクテリアの変異の速度も早まります。この方法でそれらの変異する生命体からの影響も防ぐことができます。
大切なのは、自分自身の意識の力を通じて防御と癒しを自らが創造している、ということを理解することです。あなたは自分の光の次元に直接アクセスすることができます。あなたは自分と愛する人々のために、その領域に繋がる揺るぎない権利があるのです。
これまで申し上げたような困難な状況に陥ったら、この方法で光の薬―自分でエネルギーをチャージしたお水―を、ご自身の直感に応じて一日数回服用してください。
今回日本が受けた地震と津波の大きな被害は対処することが本当に難しい規模のものです。しかし我々はこの悲劇の影響を物理的に見る視点から、精神的、感情的そしてスピリチュアルな影響へと移行させることを願っています。
現在が混乱期にあるということに、太陽活動と宇宙からのエネルギーも加わり、一人ひとりのエネルギー体が影響を受けており、集団意識としてはさら に大きく影響を受けています。仲間である人々の苦しみを目撃することは、あなたたちのハートを粉々にします。彼らの苦境はいとも簡単に自分のものと成りう るからです。そのことがハートに穴を開けることができ、そしてそのハート、あなた自身のハートを通じて高次元の意識が認識されるのです。この意味で、日本 の地震は集合意識のハートに起きた地震だと言えます。
あなたがたが迎えようとしている時代は決して簡単なものではありません。今後地球の変化はさらに加速していくと我々はみています。しかしそのよう な出来事の一つの結果として、あなたがたは揺り起こされて自分の根源を見つめ、集団的な催眠状態が停止します。そしてそのような現実とも思えない悲劇の瞬 間に、あなたたち自身の文明というものがいかに脆弱な基盤の上にあるかをまざまざと見ることになります。我々はこれを文字通り直接的な意味でも、また比喩 的な意味でもお伝えしています。
ですから、我々はこの混乱期に、光の薬をつくる力を学び見につけるよう助言します。そうすれば必要な事態が発生したときに、あなたが生まれながら に持つ防御と癒しの力に繋がることができます。また、この時代を乗り切るために頭で考えるだけではなく、ハートとともにあることをお勧めします。そしてあ なたのハートを閉じることなく、様々な可能性に開いておいてください。なぜなら、あなた自身の根源である素晴らしさへと螺旋を描いて上昇していく道は、 ハートを通っているからです。
2011年3月16日 集合意識ハトホルたちより
トムによる説明と感想
わたしはハトホルたちを二十年以上チャネルしてきて、2003年2月からウェブで紹介しています。しかし、今回のようにメッセージを緊急でお伝え する必要性というものを彼らから感じとったことはありません。通常はメッセージを受け取ってからこのような感想を書くまで数日は寝かせておくのです。しか し今回そのような猶予は許されないと感じました。彼らはわたしとジュディに他のどれでもないこのメッセージを一刻も早く発表するよう頼みました。ですか ら、今回の感想は簡潔にしたいと思います。
最も中心になるメッセージは、すべての人が、ハトホルたちが「光の薬」と呼ぶものをつくる力があるということです。そしてこの種の薬が放射能だけでなく神経毒やウイルス感染への防御を可能にするということです。
方法は簡単です。これを読んでいる人で「バー」と呼ばれる神聖な魂について初めて目にする方もいらっしゃると思いますのでご説明しておきます。 「バー」または「神聖な魂」と呼ばれるものは、時間と空間をの外側に位置するあなた自身の意識の一側面です。ハイヤーセルフと表現される方もいらっしゃる かもしれません。何と呼ぼうが、あなたの神聖な魂はハトホルたちが光の次元と呼ぶ領域に実在しており、感謝の気持ちをこめて意図すればいつでも繋がること ができます。
あなたの「バー」は時間と空間を超えているので、そのどちらにも位置しません。
しかしそれはあなたのエネルギーフィールドへの進入口を持っています。それは頭上から腕の長さを伸ばしたくらいの上方の位置です。両手を頭より高 くまっすぐ伸ばして指を合わせればその付近になります。光の薬をつくるときはまずこの位置に意識を合わせてください。(具体的な位置をイメージしやすいよ うに両手を上に上げる動作を紹介しました。光の薬をつくるときに実際に両腕を上に上げたりする必要はありません)
あなたの意識をその「バー」のポイントに合わせたら、受け取りたい光の種類をしっかりと思い浮かべます。放射能に汚染されたことが既に起きたり、 またはそのようなことが予想される場合は、頭上の「バー」のポイントに意識を合わせたあと、そこから降りてくるエネルギーが放射能防御と癒しの性質を持つ ものとして意図します。
それからあなたのハートチャクラから感謝の気持ちを上に伸ばし、「バー」のポイントまで送ります。
次に意識を「バー」からハートチャクラに移し、防御と癒しのエネルギーを受け取るよう待ちます。
初めての人は何か反応があるまで、このプロセスを何回か繰り返す必要があるかもしれません。しかし意図を感謝と合わせて何度も「バー」に送ってみ てください。エネルギーが降りてくることを感じたら、意識をハートチャクラに合わせて防御と癒しのエネルギーを受け取ることを感じてみてください。
そうしたら次にきれいな水の容器に両手をあててそのエネルギーを水に送ってください。受け取ったエネルギーが両腕を通り水に入ります。3回繰り返してから水を飲んでください。
もし危険で不安定な状況のときは、ハトホルたちはこの光の薬を自分の直感に応じて数回飲むことを勧めています。
ハトホルたちはこの方法が放射能だけでなく他の感染などにも有効だと述べました。メッセージを受け取ったあと、この方法が他の身体的な疾患、例えば癌などにも有効なのかどうか尋ねました。彼らは同じやりかたでどんな症状にも対応できると明言しました。
もちろん、この方法は医学的な対処方法の代わりになるものではありません。それらを検討した上でさらに自分自身でできることとして考えてください。
ハトホルに、子どもたちやペットなど、自分では光の薬を作ることができない人たちについて尋ねました。同じやりかたでつくることができるそうです。そのときに自分ではなく、与えてあげたい人の必要な防御と癒しのエネルギーを意図するだけです。
ここで一言付け加えておきたいのは、誰かに薬をつくってあげたりして依存することを教えるのではなく、自分で光の薬をつくれることを教えるほうが 大切だということです。光の薬をつくる能力は全ての人が持ちあわせているものです。ですから「ヒーラー」を名乗る人が、自分の特別な力で作ったのだと説明 するようなやりかたをわたしは好みません。この方法は全ての人が生まれながらに持つ能力によるもので、わたしはこの方法を全ての人々と分かち合うことを望 んでいます。
この方法についてもっと書きたいことがありますが、哲学的・形而上学的な考察はまたの機会にします。
ハトホルたちは強く、この情報を一刻も早く投稿し人々が目にするよう望んでいます。
日本語訳 谷口ゆき Japanese translation by Yuki Taniguchi